Shake up life! [More]

日常的な話や伺かゴーストの更新なんかをつらつら書いてる日記。

惰眠を貪って ――恵理&大樹

窓から差し込む日の光で私は目が覚めた。
今何時だろう、と掛け時計に視線をやると4時… …4時?


慌てて、枕元のデジタル時計に目をやる。
―――時計は、16時を指していた
「……しまったぁ」
前日、大樹と二人して夜遅くまで起きていたので(何をしていたかについては想像に任せよう)、
その反動か朝から夕方まで爆睡してしまったようだ…それも、二人揃って。


とりあえず起きようと身体を動かすが、どういう訳か
後ろから大樹にがっちりホールドされていた。困った。
それでも痺れたりしてないのは、多分一度彼は起きたからだろう、と私は推測した。
「うーん………」


そろそろ起きて、夕飯とも夜食ともつかない時間に
ご飯を食べる羽目になるんじゃないんだろーか。外食は…まぁ、多分無理。
……どうしよう?
「…zzzzz......ぐー・・・」
大樹は私を離すまいと、すっかり、抱き枕のように私を抱きしめているし。


そうしてあれこれ考えているうちにどうでも良くなってきて、



「…まぁ、明日も特に用事があるわけじゃないし、いっか」


もう眠くないけど瞼を閉じることにした。